R*Fragments V++

※※Warning!!※※

此処から先は禁断の領域となります

ゆきのりの文章が嫌いな方（これは寧ろ窓を閉めるべき）
男と男がきゃっきゃしてるのが嫌な方
ノエニドの意味がわからない方
求めてない方

は、リターンゲートしてください

自己責任でお願いします

といっても、さして期待するようなものではありませんが
ご注意下さい


当てはまらなかった方のみお進みくださいませ



おｋ？

_

古く、廃れた家屋に
激しい雨粒が叩きつけられる

幸か不幸か
屋根に損傷はなく
窓も板が打ち付けられており
雨風をしのぐのに
此れ程よい場所はなかった


「ロード、休めるときに休んで下さい！」


そうビショップに叱られ
チェシャ猫とヨルムンに
この部屋に押し込まれたのはつい先程

扉の向こうでは各々好きにしてる音
そして壁からは雨音


「(確かに連日、歩き通しだったからな)」


そう思いながら部屋を見渡す

置いていかれたベッドらしきものは布がかぶっていたおかげで
目立った汚れは無い様子
重さに耐えられるか軽く腕に力をこめるも壊れそうな気配はない


「……ふぅ」


この突然の豪雨には室内にいても思わずため息が出る
濡れた髪を振れば水滴が舞う


「(きっとあっちはパラディンとノエルが居るから大丈夫だろう)」


心配する事はないだろう
剣を外しベッドサイドに立て掛け、小手や髪飾りは机へ
濡れている上着は乾くように椅子にかける


「……少し、休むか」


ぎし、と
靴を脱ぎ捨て
ベッドに倒れこめば
頭痛に近い疲労と眠気が襲った



…………………

……………

………

…

さらりと、髪が頬を流れるのを感じる
そして目蓋に柔らかでしかしひやりとしたものが触れた

何度か睫毛をゆらし
そっと目を開けば
視界の端で銀が揺れた


「………のぇ…る？」


そちらへ目を向ければ
ベッドに軽く腰掛ける青年と目が合う


「おや、起こしてしまいましたか？すみません…」


ふわりとノエルは笑みを浮かべ
ニドの髪を梳くように撫でる


「……ん、かまわない…」


撫でられる揺れが
また柔らかな眠りへと誘う


「ニド様、まだそんなに時間は経っていません、もう少し、休んでいてください」


ノエルが眠そうな瞳の目蓋に
軽く口付ける

(……冷たい)

目蓋に当たるやわらかな感触
ひんやりした温度が心地好かったが
何か胸の違和感を感じノエルを
目を細めて見つめる


「…ニド様？」



ぁあ、それか



ゆるりと起き上がり
そっとノエルの頬に触れる


「ニド、でよいと…前に言った…だろう？」


むっとした表情で
身を乗り出すようにノエルに近づく
そして顔の高さが同じになり




ふらりと、ノエルに倒れこむ




「…………ニドっ！」


咄嗟にノエルはニドを抱き込む
腕の中では安らかな寝息が聞こえる


「…まったく、あなたという人は」


ちらりと寝顔を見ながら
困ったような笑みを浮かべる


「……少し、期待してしまったでしょう？」



そう誰に言う訳でもなく呟くと
再びベッドに横たわらせ
野宿で使っている毛布を掛ける


「…おやすみなさい、ニド……」


そっと唇を重ね
ノエルは部屋を後にした












＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊





取り合えず謝罪して爆発したい（＾ｐ＾）

トキノ神と話していたのですが
ニドって王家生まれでしかも大崩壊なんて起きちゃって
ずっとドゥクスに剣とか教えてもらってたから
そっちは無知そうですよね、とか
さっきゅんの誘いとかお得意の
「…………？」
で終わりそうｗｗ
シスコンは天然モノだと信じてます（・ω・）

トキノ神「教えてあげればよいのだよ（・ω・）ｷﾘｯ」

ノエル「私色にそｍ（ｒｙ

トキノ神「カルピ　　　　　」
　　　　　　　　　　　　　　

ここからは血のようなもので滲んで読めない

きっとノエルはむっつり…（遺言）

おそまつさまでした





「Nec possum tecum vivere, nec sine te.」

「私は貴方と共に生きていけない、貴方なしに生きていけない。」