R*Fragments V++

触れれば溶けて割れてしまうような
夢のような遠い話


消えてしまう
その時まで


君のことを守れただろうか？



                             >> 薄氷の記憶



ノエニド現パロっぽいもの？

朝目が覚めて重い頭を振る
まるでゲームや漫画のような
ファンタジーな夢だったなと思いながらも
実際の友人らも交えて中々楽しかったかもしれないと
既に朧げな夢を頭で反芻する

自分が今気になっている彼が主、ロードと呼ばれる存在で
自分と他の友人らは使い魔と呼ばれる存在
まるで元からそうであったかのように
自分の頭の中できっちりはまってしまっているあたり少し笑えてくる

夢にまで見るほど彼が気になるのかと結論付
まだ鳴るには早い目覚まし時計を止めておく

既に着ていた妹からのおはようのメールに返事をしながら
更に薄らいだ今朝の夢の余韻を噛み締めた



「似たような夢なら、見たことがある」

何時も表情を読むことの難しい彼が
珍しく驚いている様子がにじみ出ていた

「じゃあ前世の記憶だったり？」

クスリと笑いながら言えば
首を傾げ何か違うような気がすると言わんばかりに眉間に皺を寄せる

「ほら、コーヒー冷めますよ」

夢の話より今の話、と
持っていたペンでカップをつつく

「そうだな、考えても仕方のないことだ」

諦めにも似た笑みを浮かべながら
コーヒーをすする姿が
また夢の彼と重なって見え
自分の方が夢から戻れていない気がしてもどかしく感じて

「ノエル」

「あ、えっと、何でしたっけ」

「ここの問題の……」

「ニド？」

「いや、なんでもない、気にするな。これであってるか？」


重なるのは
君と私とまた別の記憶


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前上げたのの少し前くらいの話？かな？(。-`ω´-)ﾝｰ
久々オブヴァーミリオンでした
最近ゲーセンすら寄らないゆきのりさんです
みなさんお元気ですか
えっとえっと
おやすみなさい！！